どうも、長期無職を経験した、シュウベと申します。
僕は1年半以上の無職期間を経験。その後、2019年2月に社会復帰しました。
働き出して感じた率直な気持ちとしては、
「無職期間中はなんて無駄な時間を過ごしてしまったのだろうか…」
と感じました。
無職期間中は、毎日のように悩んでいて思考が停止しているような状態。
自宅で過ごす時間が増えることで視野が狭くなり、行動範囲も狭まり、人との交流も激減しました。
思い返すと「どうしようもない日々…」「しょうもない日々…」
こんな日々から脱出するために必要だったのは、
ほんの少しの『勇気』であり、そして『行動』でした。
自分の部屋で悶々と悩んで一日が終わる日々は本当に辛いものです。
結局、今抱え込んでいる”悩み”を解決・消化するには”行動”するしかないんですよね。
この記事では、「長期無職から社会復帰してみて感じたメリット」を語ることにします。
今回はメリットだけです。あえてデメリットは語りません。
現在、無職期間が長引いて悩まれている方へ…
- 無職から脱出する何かしらのヒント
- ちょっとした勇気
- 行動してみようかなと背中を押す
このような記事になれたら嬉しく思います。

それでは、長期無職だった僕が社会復帰して感じたメリットについて赤裸々に語ります。
※特に下記の方に向けて書いてみました。
- 無職が長期化して働き出すのが怖くなっている
- 毎日、無意味なことで悩み続けている
- 貯蓄を切り崩しながら次の仕事を探している
- 無職期間中は孤独な時間を過ごしている
働き出すことで生活リズムが整い体の調子が良くなる
それでは、社会復帰したことのメリットを実体験をもとに語っていきます。
長期無職から社会に復帰したことで、生活習慣が必然的に整います。
仕事を始めると、決められた時間に起きて就業時間までに出社しないといけないという『時間の縛り』が発生しますが、必然的に生活リズムが朝方となり僕の場合は体の調子が良くなりました。
無職期間中はどうしても夜更かしをしてしまい…
次の朝、なかなか起きれず朝食を抜いていた時期がありました。
起きたらお昼の11時~12時頃となり、1日2食(昼食と夜食)しか食事をとらない日は明らかに体調が思わしくないのです。
ダラダラと長時間布団に横になり、やっとのことでベッドから起き上がるのはメンタル的にも良くありません。
(長時間の睡眠がメンタルに良くない事は科学的にも実証されています)
仕事を始めたことで朝食もしっかり食べるようになり、
朝から太陽を浴びながら出社することで、体調もメンタルも無職期間より良くなっている実感を得ています。

太陽を浴びるとセロトニンが分泌され、メンタル的にも良いです。
- 長期無職を経験して感じたことをまとめた記事はコチラ
参考:【絶望体験】長期無職を経験して1番辛かったのは心の余裕を失うこと
働き出すことで必然的に他者との会話が増える
無職期間中は、家に引きこもる日もあり家族以外と会話をしない日が多々ありました。
これが正直、精神的に辛いのです。
やはり人間は誰かと何かしら会話をすることで気持ち的にも楽になれるものです。
- たわいのない世間話
- 職場での仕事の話
- 人との交流と『会話』
これらがあるからこそ、メンタルの安定を維持できるのです。
働き出してからは、仕事の休憩時間に同じ作業場で働いている方と雑談をしています。
たかが雑談ではありますが、長期無職だった僕にとっては人と話せる心地いい時間です。
他者とのたわいのない会話が…
「こんなにも気持ち(メンタル)を和ませてくれるか」と、あらためて感じられました。
働き出すことで、新しい職場の人間関係が心配になったりしますよね?
でも実際に働き始めないと、その場所の人間関係がどうゆうものなのか分からないものです。
初めは不安もありますが…飛び込むちょっとした勇気も必要ですよね。

1~2週間も働けば、意外とその場の環境にも慣れてしまうものですね
社会復帰することで「無意味な悩みの時間」から解放される
無職期間中は無駄に悩み、人生の貴重な時間を浪費していました。
”今の自分”から”部屋で悩み悶々としていた自分”へ伝えたいことは、
- 「悩むだけ無駄だから、とにかく動いてみなよ」
- 「とりあえず働き出してみて、合わなけりゃ次探せばいいじゃん」
という言葉です。
やっぱり、人生を変えたければ、『行動』と『実践』しかありません。
いくら家で悩んでいても、悩みなんて解決しないものですよね。
とりあえず動いて、実際に経験して場数を踏むしかありません。
僕のように転職を繰り返していると、いまさら「職歴に傷がつく」なんて気にしている場合ではありません。
悩みすぎて妄想を膨らませてしまっては、余計に自分自身をさらに追い詰めてしまいます。
悩むだけ無駄であり、誰かに相談したとしても、最後に決断するのは結局、自分自身。
自分で自分を守るしかありません。
周りの第三者がアドバイスをくれたり、サポートをしてくれたとしても…
最終的に自分を守ってくれるわけではありません。

最後に信じられるのは自分自身なのです。
- こちらの記事で「無職期間1年オーバー」の絶望を語っています。
参考:無職期間1年を経験した僕が「不安と絶望」を本音で語る
終わりに:「できる」ことから1歩を踏み出してみる
長期無職で悩まれている方、なかなか動けず、辛い日々であること理解できます。
でも初めの1歩を踏み出せるのは自分しかいません。
無理しない程度に「できること」から1歩を踏み出してみませんか?
僕だって社会復帰出できたとはいえ、今は所詮”派遣”のお仕事。
また次を探さなければなりません…。
もし失業保険の受給が終わり、自分の貯蓄を切り崩しながら生活されている方がいるとしたら…
貯蓄が減り続けるとによるストレスや不安に悩まされているかもしれません。
無駄な出費を抑えるために、欲しい物や好きな趣味を我慢して生活されている方もいることでしょう。
我慢することで余計にストレスを溜めてしまう可能性だってあります。
完全な無収入状態はメンタル的にも非常に良くありません。
一時的でも週3~4回の仕事をしながら、長く働けるお仕事を並行して探されることをオススメします。
僕もまだまだ社会復帰して1ヶ月足らず…。
これからが本当のスタートだと思っています。
人生まだまだ長いので、他人と比較せず自分のペースでゆるりと生きていきたいものですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
- 無職期間のストレス発散について解説している記事がコチラ
参考記事「無職期間は人に迷惑をかけないように適度に吐き出す」
コメント
シュウベさん、こんばんわ。
随分前に何回かコメントさせていただいたぽんちゃんと申します。
確か最後にコメントさせていただいたのは、仕事が見つかって、すごく緊張してた時だったかと思います。
あれからもブログはずっと楽しく拝見させていただいてましたが、コメント欄はなくなったと思っていました。
ついに!社会復帰本当におめでとうございます。踏み出してみるのって大切ですよね。
私はあれからあの時決まった会社は色々あって早期に退職し、また別の会社で働いていますが、悩みは尽きません。でも、より良い状況を求めて、いつだって一歩踏み出す姿勢は忘れたくないなと思っています。
ぽんちゃんさん、お久しぶりです。
シュウべです!
久しぶりにコメントをいただき、驚きと共に嬉しく思います。
たしか…2017年11月~12月あたりにコメントでやりとりしていたことをハッキリと記憶しています。
僕はあれから、なかなか一歩を踏み出せず、悶々とした時間を過ごしてきましたが、今年になって、やっとやっと社会復帰できました。
社会に出てみると、やっぱり無職より働いているほうが気持ち的に前向きになれてると実感しています。
でも、働き出すと、いろんなタイプの人と仕事をしていくので、新しい悩み、ストレスが生まれてきますよね。
現在の職場は社会復帰のリハビリという意味合いでもあり派遣でもあるので、長く勤められる職場ではないため働きながら次の仕事も探しています。
ぽんちゃんさんも色々とあったみたいで、現在は別の職場で勤務されているのですね。
でも、間を空けずに次のお仕事に就かれていて、頑張っているんだなって、僕は刺激を受けましたよ。
常に良い状況を求めるというお気持ちも理解できます。今の自分がまさにそうです。
次の一歩、次の職場が、本当のスタートだと思っています。
仕事をしていると人間関係など色々とストレスがありますが、適度に発散して、うまく社会生活を続けていきたいですよね。
無職期間は本当に辛い日々でしたが、この経験がいつか糧になることを信じて、ゆるく生きていきたいものです。
ぽんちゃんさんも、少しゆるい気持ちで、無理をしないでくださいね。