
Mr.Childrenの楽曲を愛する、シュウべです。
11月17日、Mr.Children「重力と呼吸」ツアーさいたま公演1日目に行ってきました。
今回はファンクラブ先行でチケットを入手。
ミスチルライブでは初めての電子チケット入場を経験しました。
ライブ当日の現地の様子やライブ中の模様など赤裸々に報告します。
■Mr.Children「重力と呼吸」ツアー埼玉公演
- 日時:2018年11月17日(土)
- 会場:さいたまスーパーアリーナ
- 開場:16:00 /開演:17:00
- 天候:晴れ

それでは、Mr.Children「重力と呼吸」の現地レポートにいきましょう♪
Mr.Children「重力と呼吸」さいたま公演の現地レポート
ライブ当日、会場がある「さいたま新都心駅」には14時30分に到着。
すでに駅周辺はミスチルファンの方々で賑わいをみせています。
僕は知人と2人で参戦するため、さいたま新都心駅の改札口で待ち合わせしました。
開場時刻(16:00)まで時間があったので、知人と喫茶店を探すことに‥
しかし、、
予想通り、いや予想以上の混雑で、どの喫茶店(カフェ)も座ることができない状況。
仕方なく喫茶店で飲み物だけ購入し、空いているベンチで一息つくことにしました。
Mr.Childrenのグッズ売り場(物販)は長蛇の列
15時30分頃にグッズ売り場に向かってみると‥こちらも予想通りの長蛇の列。
ツアータオルだけでも購入するつもりでしたが、物販に並ぶ待ち時間なども考慮して、今回は購入を断念。
(※Mr.Childrenの公式サイトから、ネット通販でグッズを購入することも可能です)
それにしてもミスチルファンの熱気はいつも凄いですね~。
電子チケットによる本人確認をして会場に入場
今回は電子チケット化となり、ファンクラブ先行でも「最大2枚」までしか申し込むことができませんでした。
紙のチケットとは違い、チケット転売対策が格段に強化された印象です。
それと同時に、現地にいても今回は「1人参戦の方も多いのでは?」という印象。
やはり紙チケットなら、万が一行けなくなったとしても直前に他の方へ譲ることが可能ですが、
電子チケットですと直前に譲るのも難しいですからね。
これにより「1人参戦」が多い理由の一つのような気がします。
(実際は2名でライブに来られている方も多かったです)
電子チケットでの入場を体験した感想
実際に「電子チケット」入場を経験しますと実にスムーズ。
スマホに電子チケット(QRコード)を表示し、入場口でスマホの画面と身分証明書を提示して係員が「本人確認」を行います。
- 事前にticket boardから、電子チケットのダウンロード・QRコードの画面保存を済ませておくことをおすすめします。
顔写真入りの身分証明書を係員にチェックされて問題なければ、そのままQRコードを読み取り機にかざして入場。
入場ゲートは思っていたよりも時間がかからず、すんなりと入れました。
このスピード感ならドームやスタジアムでの5万人以上集まる会場でも、電子チケット化して問題なさそうですね。
もし来年、ミスチルが「重力と呼吸」ドーム&スタジアムツアーを開催するとしたら電子チケット化になる可能性は高いでしょう。
Mr.Childrenファンクラブ会員先行の座席はここ!
開場時間(16:00)を過ぎたので、さいたまスーパーアリーナの会場内へ。
そして、今回ファンクラブ先行で用意された座席はここ!!
- Aゲート 200レベル 16列 170番
ステージ真正面のスタンド2階席!
※場所的には、以下の席になります。
会場内で実際に自席に着いてみると、場所的に悪い席ではありません。
ステージ全体と大きなスクリーン[映像]も見渡せることができます。
アリーナ席後方よりはステージ全体を見渡せることができる席でしたので【良し】と判断しました!
Mr.Children「重力と呼吸」さいたまスーパーアリーナ公演のセットリスト公開
いよいよ、開演時刻17:00を迎え、
ほぼ遅れることなく「重力と呼吸」ライブスタート!!
今回のツアーはどんな演出でメンバーが登場するのか!?
毎回、ワクワクする瞬間ですよね。
いつもならステージのスクリーンに映像が流れて、ミスチルの世界観に引き込まれていくのですが、
今回は至ってシンプルな登場。
ライブの始まりはスクリーンの映像もなく、暗闇のステージから光と音の演出が始まり‥
Mr.Children メンバー4人の姿が現れた瞬間に演奏がスタート!!
注目の1曲目は‥「SINGLES」でした。それでは、セットリストから一気に公開します。
Mr.Children「重力と呼吸」ツアー
11月17日(土)埼玉公演 セットリスト1.SINGLES
2.Monster
3.himawari
4.幻聴
5.HANABI
6.NOT FOUND
7.忘れ得ぬ人
8.花-Memento-Mori-
9.addiction
10.Dance Dance Dance
11.ハル
12.and I love you
13.しるし
14.海にて、心は裸になりたがる
15.擬態
16.Worlds end
17.皮膚呼吸アンコール
18.here comes my love
19.風と星とメビウスの輪
20.秋がくれた切符
21.Your song
最新アルバム「重力と呼吸」全10曲の収録曲で、「箱庭」「day by day(愛犬クルの物語)」の2曲がセトリに含まれていませんでした。
Mr.Children「重力と呼吸」ライブ中の模様と感想
これまで何度もミスチルのライブに足を運んだことのあるファンでしたら、
「幻想的なアニメーション映像」もライブの楽しみの一つであったと思います。
しかし今回の重力と呼吸ツアーは、これまで観てきたミスチルのツアーイメージと全く異なりました。
これまでは、巨大なスクリーンに幻想的な映像が映し出されて「音」と「映像」、まさに「聴覚」と「視覚」で楽しませてくれましたが、今回のツアーは純粋に「音(音楽)」と「光(照明)」でライブを演出していた印象が強いです。
純粋に「音を伝えたい」「曲をじっくりと聴いて欲しい」というミスチルメンバーの想いが感じられるライブでした。
このツアーは新しいミスチルの挑戦でもあるのかなと思います。
まさに音に重心(重力)を置いたライブであったと言っても過言ではありません。
ミスチルライブの演出は音と光(照明)が主役
スクリーンに映し出される映像は至って「シンプル」。
毎回、ツアーでは必ず「映像」のインパクトが残るのですが、今回のツアーは映像の印象はほとんど残っていません。
逆に光(照明)の演出が、これまでのライブと比べて際立っていました。
映像ではなく照明でここまで幻想的な空間にされてくれるのも新たな驚きでもありました。
「音」と「光」を楽しめる空間。新しい世界観をミスチルが表現してくれました。
斬新な技術!花道の上に可変式のスクリーンセットが登場!
「花-Memento-Mori-」の演奏では、ミスチルメンバー4人が花道の上で演奏してくれました。
この演奏中に新しい演出が披露されたのです。
なんと、、花道の上から可変式のスクリーンが登場!!
花道の上部からスクリーン(細長いスクリーンが15列くらい降りてくる)が下降してきて、そのスクリーンに映像が映し出されます。
サイドスタンドでライブを見ていた方でも、しっかりと映像を楽しむことができるのです。
映像の技術が進歩していると共に、ミスチルは新しい挑戦をしようとしているんだなという印象を受けました。
これはぜひ、ライブ会場で体感して欲しいです!!
「花-Memento-Mori-」の誕生秘話とは!?
「花-Memento-Mori-」の演奏前のMCで、桜井さんがこんな話をしてくれました。
■桜井さんMCの内容
1995年。ホテルに1ヶ月滞在して曲作りをしていた最後の日。
草野球でセンターの守備をしている時に降ってきたのが、”雨”ではなく、この”花”だったそうです。
草野球を終えてすぐにホテルに戻り、降ってきた”花”を作り上げたというエピソードを話してくれました。
「ホテル滞在日の最終日は思い切り羽を伸ばすつもりが、最後まで曲作りになってしまった」と桜井さんが苦笑していたのが印象的でした。
まさか、この名曲「花-Memento-Mori-」が草野球をしている最中に頭に浮かんでくるなんて‥
会場全体からは笑い声!?が響いていました。
新しいノリ曲『海にて、心は裸になりたがる』
今回のライブで一番、盛り上がった場面(ポイント)は‥
- 14.海にて、心は裸になりたがる
- 15.擬態
- 16.Worlds end
このセトリの流れは会場全体が大きく盛り上がりました。
まさに「海にて、心は裸になりたがる」!!
これはライブ映えする最高の一曲!!
新しい「ノリ曲」の誕生です。
桜井さんが楽しそうにノリノリでこの曲を歌っていたのが印象的でした。
ミスチルといえば、エソラ・fanfare・Marshmallow dayなど、ライブ定番の「ノリ曲」がありますが、この「海にて、心は裸になりたがる」。ヤバいです。最高です。
今後もライブの定番曲になることでしょう!!
「擬態」の演奏中でも、桜井さんが楽しそうに飛び跳ねている姿が目に焼き付いています。
「重力と呼吸」ライブ全般の印象
今回のライブ全般の印象としては、シンプルにサクサクと流れていく印象。
無駄な演出?もなく、これまでと比べてもMCの時間が少なく、ミスチルの魅力である音を最大限に演出。
あっという間に2時間30分が経過してしまい、最後の「Your song」まできてしまったという感じ。
アンコールのMCでは「秋は新曲ができやすい!」と桜井さん。
その中の1曲「秋がくれた切符」を、ステージ中央の椅子に座りながら丁寧に歌い上げていた姿が印象的でした。
音を伝えたい。そして「Your song」のように音を届けたい!というMr.Childrenメンバー4人の想いが詰まったライブでした。
※もちろん、サポートメンバーのサニー&セビーの2人にも注目!!
このツアー…というか日々の生活で目覚ましを使わなくなりました。本日は目一杯楽しみたいと思います。#mrchildren#さいたまスーパーアリーナ
— SUNNY (@sunnyhathaway) November 17, 2018
本日の #サニーアンドセビー 「名前の頭文字がSのひと、全員しゅーごーーーー!」編🥳 #mrchildren #重力と呼吸 #sunnyandsevy #よく見たら全然Sじゃないやん🤣🤣🤣 pic.twitter.com/a9WRlZxMLH
— Hiroko SEBU / 世武裕子 (@sebuhiroko) November 18, 2018
Mr.Children「重力と呼吸」ツアーは一言で『最高』
いかかでしたでしょうか。
長年、Mr.Childrenのファンをやってきた僕でも、今回の「重力と呼吸」ツアーには多くの驚きと発見がありました。
とにかく、今回は音と光の演出が一段と迫力を増しているように感じました。
ミスチルのライブは音だけでなく、大きなスクリーンに映し出される幻想的な映像の数々に心を打たれてきましたが、今回は光の演出による幻想的な世界観が素晴らしかったです。
まさに「重力と呼吸」という名に合う、独特な世界を創り上げていましたね。
まるで2時間半に及ぶ超大作の「映画」を観ているような感覚すらありました(拍手)
「重力と呼吸」ツアーはMr.Childrenからの新しいメッセージ
数々の名曲を生み出してきたミスチルが25が周年を迎え、そして今年の26年目に発表したアルバム「重力と呼吸」。
「皮膚呼吸」の歌詞にも登場する「それで満足ですか?」という問いかけに対し、ミスチルのメンバーが「まだまだ新しいMr.Childrenを見てくれ!!」と言わんばかりの最高のライブパフォーマンス。
26年目を迎えたバンドが、今回のライブで見せてくれた圧巻の音楽と演出の数々‥
Mr.Childrenのメンバー4人の底が計り知れません。
これだからミスチルファンをやめられないのです。
2019年は「重力と呼吸」ドーム&スタジアムツアー開催!?
少し早いですが、おそらく来年は「重力と呼吸」のドーム&スタジアムツアーが、夏から秋にかけて開催されることでしょう。
それはMr.Childrenというバンドが「音楽が好きでたまらない」からです。
この4人は「本当に音楽を愛しているんだな」「音楽をみんなに聴いてほしいんだな」って、このツアーに参戦して一番感じました。
4人が楽しそうにライブをやっているからこそ、結成26年目を迎えてもライブチケットが入手困難な人気バンドであり続ける由縁なのでしょう。
【まとめ】重力と呼吸は「桜井さんの幸せそうで楽しそうな姿」が印象的なライブだった!!
今回の重力と呼吸ツアーで「海にて、心は裸になりたがる」を熱唱している桜井さんに注目して見て欲しいです。
26年も音楽活動を続けてきているのに「あんなにも幸せそうで楽しそうに」桜井さんが熱唱しているのですから‥。
ライブに訪れた誰もが桜井さんは「本当に音楽が好きなんだな」った思ったハズです。
しかもこっちまで幸せで楽しい気分にさせてもらえますよね。
とにかく重力と呼吸ツアーは最高のライブであり、音楽の素晴らしさを改めて感じられる幸せの時間でした。
Mr.Children「重力と呼吸」ツアーの現地レポート・感想は以上となります。
追記:「重力と呼吸」ツアーの映像化が発表されました!!
動画引用:YouTube【Mr.Children「Your Song」MV】
僕はこれからもミスチルを愛し続けることでしょう!
ここまで、読んでいただけたあなたも、きっと相当なミスチルファンであると思います。
本当に長々と、最後までお読みいただきありがとうございました。
参考:Mr.Childrenライブ参戦記事



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