漫画版『君たちはどう生きるか』を読んで本音の感想~この本が読者に伝えたい事とは~

書籍・雑貨

 

漫画版「君たちは どう生きるか」を書店で購入しました。

 

Amazonでは常にランキング上位であることと、

書店に行くと目立つところに置かれていて”話題”になっており、100万部以上も売り上げていることに興味をもちました。

購入後、3回ほどじっくりと読んだ感想を本音で語ります。

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『君たちはどう生きるか』購入のきっかけ・感想

購入のきっかけは、「君たちはどう生きるのか」の問いかけるようなタイトルに惹きつけられました。

映画「君の名は」のタイトルのように、タイトルだけで惹きつけられたのは久しぶりです。

漫画版のボリュームについて

今回購入したのは漫画版ですので、読書が好きな方にとっては半日‥いや2~3時間もあれば読めます。

ですので、購入してから2回~3回読み直しました。

まず一通り読んでみた感想

まず、私的には、これまで何冊もの自己啓発本、名言集を読んできているので、正直、特に真新しい発見・心を揺さぶる驚きはありませんでした

”なぜここまで注目されているのか”、”なぜここまで売れているのか”ちょっと疑問には感じたところはありましたが、読んで損はないと思います。

このような本をあまり読んできていない方にとっては、学ぶことは大変多いと思います

それと、小学生~中学生くらいの学生さんに特に読んでもらいたいですね。

私自身も、この本から何も感じなかったと言われたら嘘になります。やはり名書と評されるところはあります。

『君たちはどう生きるか』深い内容の感想

主人公のコペル君こと本田潤一君と叔父さん(母親の弟)の二人の関係が中心となり物語が展開されていきます。

 

物語の序盤で、コペル君はデパートの屋上から銀座の街を眺めながら‥「人間は分子のようでちっぽけだ‥」と感じます。次第にその分子が細かい粒子ではなく、大きなかたまりに見えるようになり、このかたまりから抜け出せすにはどうしたらいいのだろうと、考えるようになります。

それはなぜが、学校のクラスメイトがいじめられている姿を見て、誰も助けようともしない、周りの生徒は見て見ぬふり。クラスメイトが一つの大きなかたまりとなって、みんながいじめられている現場を見て見ぬふりをしているのです。

 

80年前の話にも関わらず、時代背景は現代社会にも共通しています。

困った人を見かけても、自分は見て見ぬふり。

心の中では「どうしよう‥手助けしようかな‥」と思っていても行動に起こせない。

その結果、あとで「行動しておけば良かった」と後悔する…。

 

しかし、誰かが行動に移したら、それに便乗して一緒に周りも動き出す。大きなかたまりとなって動けば怖くはない。

まさに、学校・職場等で集団生活を送っている人間の心理そのものだと思います。

この本がここまで注目されているのは、日本人の気質が過去も今も変わっていないからだと思います。変わっていれば、現代社会でこんなにもヒットしていなかった可能性もあります。

 

現代社会では、いじめた人に仕返しをしたら、逆恨みされ倍返しの仕返しをされてもおかしくない時代。

路上や電車内で見知らぬ人同士が揉めていて、止めに入ったら自分が犠牲になる可能性だってある時代。

下手したら凶器で刺されてしまう可能性もあります。だからこそ、”見て見ぬふりが安全”という世の中になってきてるのも事実です。

 

大きなかたまりの一部として、周りに流されている人生を送っていると気付かされる、ハッとさせられることをこの本が教えてくれます。

人間は弱いんです、1人じゃ動けないんです。でもみんなと動けば怖くない。

それが大きなかたまりであり、細かい一つ一つの分子ではなく、分子の集合体になってしまうんですね。

 

集合体から抜け出すにはどうすべきか…叔父さんは『自分で考えろ。』とコペル君に伝えるのです。

コペル君だけではなく、私たち読者に対しても『とにかく自分で考えて行動しなさい。』というメッセージ性があります。

自分自身と向き合い、生き方を考えなさいと訴えているように感じました。

『君たちはどう生きるか』の著者が伝えたい事とは

二度三度と読み直しいくと、この本の捉え方も変化してきます。

どうしたら立派な人間になれるのか」これがこの本のテーマだと感じました。

とにかく読みながら、自分の行動も振り返る。自分は立派な人間なのか、それともこれから立派な人間になっていけるのか‥。

自問自答しながら自分自身で答えを導いていかないといけません

 

本の中に登場する、印象深いメッセージがあります。

・頭の中に閉じ込めているものに意味は無い

・自分が正しいと思ったことは、ごまかさずに行動に移す

捉え方としては、自分が正しいと思ったことは行動に移す。

頭の中で考えるだけて終わりにしてはいけない。これを続けることで立派な人間に近づいていけるのかなと‥

 

それと、この言葉が1番印象に残りました。

・自分では気づかないうちに、

 ある大きなものを日々生み出している。それはいったいなにか…

一生のうちに必ずこの答えを見つけなくてはならない‥

この本には答えは出てきません。

私たち読者がこの言葉を理解し、自分は何を生み出しているのだろうと自分自身で答えを出して欲しいという著者の願いでもあると受け止められます。

 

今回、漫画版でありましたので、小説版のほうも読んでみたくなりました

漫画版以上に「君はどう生きるか」を理解できるのかなと思います。

『自分で考え』行動することで立派な人間へと近づける

とにかく『考えながら生きろ』ということです。

自分が正しいとおもったことは、行動に移す”。昔も今も、人間らしい生き方は変わりないのだなと思いました。

ただ、当時よりも小学生・中学生のいじめはもっと陰湿なものになっていて、簡単には片付けられない問題でもあると思います。

(※LINEやSNS等でのいじめ・無視など、表面化されず多様性を増してきています)

 

まさに現代版「君たちはどう生きるか」。時代背景が異なっても、目の前の状況を考えて行動に移すのは自分自身です。

人としてどう生きるか」現代を生きる人それぞれに答えがあるからこそ、『自分で考え』行動することで立派な人間へと近づいていける

その答えは自分自身の考え・行動にあるのだと、教えてくれた一冊でありました。

 

気になる方はぜひ、購入して読んでみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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