どうも、ココマイスターを愛する、シュウベと申します。
この度、5年愛用しているココマイスターの
を修理することにしました。
今回「なぜ修理するのか?」といいますと…
5年愛用したことで、コバの部分がほぼ剥がれてしまったからです。
(※詳細画像は次の項目から紹介します)
- ココマイスターの会員サービスに入会していると永年修理保証制度が受けられ、無償もしくは有償(会員価格)での修理対応を受けることができます(※入会無料)。
- 詳細:ココマイスター公式サイト
この記事では、ココマイスターの革製品を修理するための手続き(手順)を解説します。
実際にコバの修理を終えたブライドル・グランドウォレットのビフォーアフター画像も大公開します。
あなたがココマイスターを愛用していて「修理依頼の体験談を知りたい」というのでしたら、この記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
5年愛用したブライドル・グランドウォレットを紹介
まず5年愛用しているブライドル・グランドウォレットを紹介します。
- 製品名称:ブライドル・グランドウォレット
- カラー:ダークネイビー
- 購入時期:2015年9月
- 修理依頼:2020年11月
※2017年5月に一度コバの修理をしています。
5年愛用しているブライドル・グランウォレットの画像(修理前)。
このようにコバ全体がほぼ剥げてしまっている状態。
修理ではなくココマイスターの新しい財布を購入することも検討しました。
ですが、ここまで長く愛用して、
「いい感じに経年変化しているのに、新しい財布に買い換えるのは惜しすぎる」
このように感じ、修理してもう少し愛用することにしました。
ココマイスター製品の修理依頼を詳しく解説
それではココマイスターの修理依頼の流れを紹介していきます。
修理依頼を検討されている方、ぜひ参考にされてみてください。
手順①:電話で修理したい旨を連絡する
あなたがココマイスターの革製品を修理したいと考えているなら、
まずはココマイスター公式サイトの「製品の修理対応のご案内」に記載されている電話番号に連絡します。
TEL:0120-827-117
受付時間帯:月曜~土曜(祝日含む)10:00~19:00
実際に電話してみると、対応していただいた担当者さんはとても丁寧な言葉遣いで安心感がありました。
初めて電話をするのは多少の不安があるかもしれませんが、相談する感覚で気軽にかけてみましょう。
電話対応は、さすがココマイスターの社員さんだな!と感じました。
手順②:修理対応の電話で担当者さんに情報を伝える
電話の担当者さんに以下の情報を伝えます。
修理依頼に必要な情報を伝えたあとに、担当者さんから、
修理したい箇所の画像をメールに添付して送付してください。
このような流れになります。
手順③:指定のメールアドレスに製品画像を送付する
修理依頼の電話を終えたら「修理したい製品(該当箇所)の画像」をスマホで撮影し、
指定されたメールアドレスに画像を送付します。
メールの文面には以下の項目を必ず記載するようにしましょう。
メールの送付先は、ココマイスター本店の担当者様宛となります。
手順④:返信メールが届き「修理を依頼するかどうか」の判断をする
修理したい画像を送付したあと、早ければ1~2時間後にココマイスターの担当者さんから返信が届きます。
(※営業時間内であれば、当日~翌日には返信メールが届きます)
届いたメールには、「無償修理」or「有償修理」のどちらかになるのかが記載されています。
僕の場合、2回目のコバ修理は「有償修理」となりました。
有償修理となった場合、修理にかかる見積り金額が提示されます。
参考として、コバの修理にかかる金額は合計4,360円となりました。
この見積り金額から「修理をするか?しないか?」の判断をおこないます。
今回、 有償修理となった理由として以下の理由があげられます。
- コバの剥がれがひどい状態である
- 5年愛用し2回目の修理である
- 購入して5年以上が経過している
手順⑤:指定された住所に修理依頼する製品を発送する
参考画像:このように購入時の箱があると発送の際に役立ちます。
無償修理もしくは有償修理の金額に問題がなければ、
指定された住所に修理依頼品を送付します。
- 発送時の送料は自己負担になります。
- 修理代金は修理完了後に【着払い】で支払うことになります。
以上のことを踏まえて、ココマイスターさんに修理依頼をしましょう。
購入時の箱を保管しておくと、修理を依頼するときに役立ちます。
修理を終えた財布(依頼品)が自宅に届く【修理代金は着払い】
ココマイスターさんに修理依頼をしていたブライドル・グランドウォレットが手元に戻ってきました。
依頼品の修理が完了すると、ココマイスターお客様担当のスタッフさんから、
「修理が完了してクロネコヤマト便で発送しました」という旨のメールが届きます。
手元に戻ってきた修理依頼品を開封
修理依頼品が段ボールに梱包されて届きます。
段ボールの中を開けると丁寧に梱包されていました。
心温まる丁寧なメッセージ(手紙)が同封されていました。
コバの修理を終えたブライドル・グランドウォレットを公開(画像付き)
それではコバ修理完了後のブライドル・グランウォレットを公開します。
ブライドル・グランドウォレットのコバ修理前後の比較
画像①
結論:ココマイスターの修理対応は丁寧で満足度が高い
ココマイスターの永年修理保証制度を利用してみたところ、
- 新品同様レベルにコバが修復されていた
- 痛んでいた「ファスナーの引き手」が新品に交換されていた
- コバの修理代金も良心的な価格(合計4,360円)
以上のことから、個人的には大満足の修理対応でした。
ココマイスターの製品を修理しようか検討されているのなら、以下の公式ページから詳細を確認されてみてください。
≫ ココマイスター製品の修理依頼は公式サイトから確認できます
ココマイスター・ブライドルシリーズの詳細は「ココマイスター・ブライドルシリーズの特徴と経年変化を画像付きで徹底解説」を参考にされてみてください。
革財布は年数とともに愛着と味が出る【まとめ】
今回の記事では「ココマイスターの修理依頼体験」を書いてみました。
ココマイスターの修理依頼は対応が親切で、修復したコバの仕上がりも大満足できる結果となりました。
革製品は使えば使うほど経年変化を楽しむことができ愛着が湧いてきます。
長く愛用しているココマイスターの革製品を修理しようか検討しているのなら、まずは修理依頼の連絡をして見積金額だけでも確認されてみてはいかがでしょうか。
少しでもこの記事がお役に立てたのなら嬉しい限りです。
補足:ココマイスターの革製品を紹介
本記事で紹介した「ブライドルレザーシリーズ」以外にも、ココマイスターにはさまざまな革製品があります。
※革製品シリーズの一覧(一部)
シリーズ | 特徴 |
クロコダイル | 洗練された上品なクロコダイルレザー |
コードバン | 自然な風合いを生かしたシェルコードバン |
オークバーク | 保護されたオークの木を遣い、薬品を一切使わずに革を製造するオークパーク |
ポンテマットーネ | ベルギー産・最高級「アマンデルレザー」を採用 |
ジョージブライドル | ブライドルレザーを裏表に採用したハードコアシリーズ |
ロンドンブライドル | 重厚かつファッショナブルな存在感 |
マルティーニ | 天然の上質さが生み出す至高の手触り |
ナポレオンカーフ | 手に吸い付くような質感と発色が醍醐味 |
プルキャラック | 最高級のプルアップレザーを採用 |
マットーネ | カジュアルからフォーマルまで品格があり使い勝手が良い |
どの革製品も日本製であり経年変化を楽しめます。
コメント