
どうも、懸垂トレーニングが初心者だった、シュウベと申します。
みなさんは自宅トレーニング器具の三種の神器をご存知でしょうか?
パッと頭に浮かんだ人は、日々、呼吸レベルで筋トレを継続できている人だと思われます。
自宅トレーニング器具の三種の神器といえば、
- ダンベル
- トレーニングベンチ
- チンニングスタンド
この三種です。
今回、懸垂トレーニング初心者の僕にとって人生初のチンニングスタンドを購入しました。
※購入した商品は「WASAI(ワサイ)チンニングスタンドBS502」

自宅にチンニングスタンドがあることで、好きな時間に、好きなタイミングで懸垂トレーニングができています。
とはいえ初めてチンニングスタンドを購入するとなると、置き場所などの不安要素が多々ありますよね?
この記事では、僕がチンニングスタンドを購入してみたメリット・デメリットを本音で紹介します。
チンニングスタンドを購入しようと決断した経緯
まず、僕がチンニングスタンドを購入した経緯を簡単に紹介します。
自宅の自重トレーニングでは「背中や肩に負荷の強度をかけにくい」という悩みがありました。
そこで、懸垂トレーニングを取り入れて背中の筋肉を鍛えたいと考え、チンニングスタンドの購入を検討することに。
購入前の不安要素としては部屋に置いたら威圧感があって部屋が窮屈になるのでは?という点。
決して広いとは言えない自室(約8畳)に、懸垂マシンを置いたら邪魔になるのでは?と不安になりました。
とはいえチンニングスタンドは1万円前後で購入できます。
これはスポーツジムの月会費に換算すると、おおよそ2ヶ月分くらいの金額になります。

試しに購入してみて邪魔になって使わなくなったとしても…
1万円前後であれば、そこまで痛い出費ではないな?
と判断し、思い切って購入を決断したわけです。
実際にチンニングを購入してみた【画像あり】
実際に購入したチンニングスタンドは、
WASAIチンニングスタンド(BS502)です。

事前にチンニングスタンドの置き場を確保していたので、いまのところ邪魔に感じることはありません。
組立は一人でおこない、完成までにかかった時間は約60分。
今回購入したWASAIチンニングスタンド(BS502)は、部品の抜けもなくシッカリとした造りで安心しました。
組立直後の感想としては「想定よりも大きい」という印象を受けました。

組み立ててみたら想像よりも大きく感じました。
懸垂専用で使用することが目的なので、一部のパーツ(ディップス用)は取り付けていません。

懸垂トレーニングだけを目的にしているなら、余分なパーツを着けないほうがスッキリします。
WASAIチンニングスタンド(BS502) はぶら下がったときにガタガタする音がほとんどなく、安定していています。

参考として、僕の体重は71キロ前後です。
パーツを取り付けていない出っ張りの箇所にはプチプチを巻いて保護しています。

グリップは握りやすい構造となっています。
ただし懸垂初心者が素手のまま懸垂すると、手に豆ができやすいです。
懸垂トレーニングを継続していくならトレーニング用グローブの着用を推奨します。

実際にトレーニングクローブをした状態で懸垂をすると手の負担が軽減されます。


懸垂をやり始めた頃は素手で懸垂をしていたので、豆ができてかなり痛みがありました。
自室(持ち家)の床に置いてるので、フローリングマットは敷いていません。
賃貸などの部屋に設置する場合は、床にキズがつかない対策が必要です。
チンニングスタンドの下にトレーニングマットなどを敷いて床を保護することを推奨します。

懸垂は自重トレでも最高の部類に入ります。
1か月継続しただけでも、背中や肩の筋肉が発達しているのを実感できるほど。
ただし毎日続けるのは腕や肘に負担をかけるので、週に2回~3回を目安が理想です。

懸垂トレーニングを3ヶ月続けただけで、背中の筋肉がかなり発達しました!
かなり効果を実感できています!
チンニングスタンドが自室にある最大メリット

チンニングスタンドが自室にあることの最大のメリットは、
「好きなタイミングで、好きなときに懸垂ができる」。
懸垂で背中を鍛えたい人にとってはうってつけのマシンです。
これを目的としているなら、最強のマシンと言っても過言ではありません。

でも、自宅の近く公園にうんていがあるから、チンニングは必要ないかな…

このような人… ちょっと待ってください!
想像されてみてください。
- 真夏の暑い日
- 真冬の寒い日
- 雨の日
- 台風や雪の悪天候の日
- 家から出たくない日
こんな日に公園まで行き「懸垂やるか!」ってなりますか?
真夏の猛暑日、屋外にある公園のうんていは暑すぎて素手で握ることもできません。
真冬の寒い日は、外出するのが億劫に感じまうものです。
そんな天候による問題もチンニングスタンドが自室にあれば即座に解決します!
季節や天候に関係なく好きなだけ自室で懸垂トレーニングができる。
これが自室にチンニングスタンドを置くことの最大のメリットと断言します。
くどいですが、チンニングスタンドのメリットは、いつでも好きなときに懸垂ができる。
これにすべてのメリットが集約されます。

懸垂がしたい人にとっては必須マシンである、この一言に尽きます。
チンニングスタンドを自室に置くことの注意点
初めてチンニングスタンドを購入する人に向けて注意点をお伝えします。
- チンニングスタンドの場所を確保する
- 賃貸なら床(フローリング)にマットを敷く
- 騒音の影響がないか
- 懸垂を継続する意思はあるか
順に解説していきます。
チンニングスタンドの場所を確保する
チンニングスタンドの場所を確保する前に注文してしまうと置き場所に困ります。
購入前から想定していましたが、、やはり実物はデカいです。
自室が狭いという人は、チンニングスタンドの購入はあまりおすすめできません。
別室に空きのスペースがあれば、そこに置くほうがよいでしょう。
チンニングスタンドを購入する前に、置く場所を確実に確保することを先決されてください。
チンニングスタンドのサイズは商品の詳細から確認が可能です。
自宅の空きスペースの寸法を測定して、確実に置けると判断してから購入しましょう。
賃貸なら床(フローリング)にマットを敷く
チンニングスタンドを床(フローリング)に置くと傷ができてしまう可能性があります、
賃貸の部屋で使用される人は、トレーニングマットを敷くことを推奨します。
騒音の影響がないか
チンニングスタンドの商品によりますが、懸垂中に多少カタカタ音がしてしまうのは否めません。
マンション等にお住まいで「騒音が隣の部屋に響くが心配」という人は、購入する前に十分に検討されてください。
懸垂を継続する意思はあるか?
懸垂トレーニングを継続するには強い意志が必要です。
中途半端な気持ちでチンニングスタンドを購入すると三日坊主で飽きます。
そのまま放置気味になり、洋服のハンガーをかけるような状態になってしまう可能性が高いです。
初心者がチンニングスタンドで懸垂トレーニングする注意点
これまで懸垂をまったくしてこなかった人が、チンニングスタンドを購入してトレーニングを始めるときの注意点を紹介します。
端的にお伝えすると、懸垂初心は手のひらに豆ができやすいです。(※実体験)
僕自身も懸垂を始めたばかりの頃は手に豆ができました、これがかなり痛いのです…
そのため腕が疲れる前に手のマメの痛みが気になり懸垂に集中できなくなりました。
個人的な体験談として、素手での懸垂は手に負荷がかかるためおすすめしません。

僕の場合、懸垂トレーニングを開始して、豆の痛みが落ち着くまで2週間くらいかかりました…
自宅のみならず屋外で懸垂トレーニングをするなら、トレーニンググローブがあると安心です。
トレーニンググローブを装着することで手の皮膚を保護してくれるからです。
※ただし価格帯の安い薄手にグローブは効果を感じられない可能性があります。
ちなみに僕が愛用しているグローブが Nike フィットネスグローブ(Mサイズ) 。


豆のできやすい箇所が厚めの素材になっています。


グローブを装着するようになってからは、手の痛みがなくなりました。
このようなトレーニング用グローブはスポーツショップに置いてあります。
実際に商品を手に取って使用感やサイズを確認されてみることをおすすめします。
懸垂トレーニングを継続したら猫背が改善した話【実体験】
チンニングスタンドを購入してから、3か月以上が経過しました。
現在も週に2~3回、懸垂トレーニングを継続できています。
懸垂トレーニングを継続した結果、、
正直、お気に入りのシャツが着れなくなったのは残念ですが、、明らかに肩幅が広がりました。

着れなくなったシャツは売りに行きました♪
一番の変化は「猫背」が改善されたこと
懸垂トレーニングの効果が実感できているので、モチベーションにも繋がります。
僕にとって肩周りの筋肉が発達したことはうれしいのですが、もっと良いことがありました。
それは…猫背が改善されたこと。
「懸垂で猫背が改善されるなんて冗談でしょ?」と思われるかもしれませんが、本当なんです。
これまでの僕は、無意識に姿勢が猫背になってしまう癖がありました。
ですが… 懸垂トレーニングを継続したことで背中の筋肉が発達。
その結果、猫背が背筋がピィーンと伸びたのです。

身長が 0.5ミリ~1.0センチは伸びていると実感できています。
嬉しすぎる誤算でした♪
くどいようですが懸垂は最強の自重トレーニングと言われています。
実際にやってみると「確かに懸垂は神トレだ!」と断言できます。
猫背を矯正する「効果も分からない怪しい健康グッズ」に頼るより、断然懸垂のほうが良いです。
自宅でダンベルトレーニングが続かない人でも、自宅にチンニングスタンドあればいつでも簡単に懸垂ができます。朝起きて眠気覚ましに懸垂ができます。
この記事を読んだキッカケに、あなたも懸垂で肉体改造をされてみてはいかがでしょうか。
まとめ:自宅にチンニングスタンドがあるとトレーニングの幅が広がる
今回はチンニングスタンドを実際に購入した僕が、メリット・デメリットを紹介しました。
Amazonや楽天でチンニングスタンドを検索すると、様々な商品が出てきます。
価格帯には大きな差はありません。できるだけ品質が良くて長く使える商品を選びたいですよね。
クチコミをチェックしてみると「部品が足りなかった」などのコメントもチラホラ見かける商品もあります。(中国製の商品が多いので…)
完璧な商品を選ぶとなるとキリがありません。
「懸垂トレーニングが安心・安全に継続できれば満足」といった感じで、高望みしない程度に、商品選びをされてみてください。
筋トレが趣味というのであれば、自宅にチンニングスタンドが1台あるだけでトレーニングの幅が一気に広がります。
チンニングスタンドの購入を検討されている人は、置き場所をしっかりと確保して、筋トレライフを楽しんでいきましょう。
この記事で紹介したWASAI チンニングスタンド(BS502)
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懸垂はトレーニンググローブの使用を推奨
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